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最悪でしょ! [動物愛護・福祉]

5月12日(木)[雨]

どんより雨でございます。
我が家の5わん、ひまして寝ております。

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中々、日々の出来事と記事にしたいことが重なっており、
ブログ更新がずれずれになってしまっています。
今日は主人から早々に[ビール]で遅くなるメールが届き、早めにポチポチカマキリ打しています^^

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ということで、先日7日(土)ラゾーナ川崎で開催された「動物愛護管理法を考えるシンポジウムin神奈川」のお手伝いをしてきた時の様子を画像でご報告したいと思います。

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第一部、「犬と猫と人間と」ドキュメンタリー映画の上映会(無料)。と、

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ゴールデンウィーク終盤、雨の中、親子でご来場くださった方々や展示されているパネルや資料に目をとうしてくださる方々もいらして、本当にありがとうございます。


飯田基晴監督と山崎恵子氏(ペット研究会『互』)との対談。

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この映画の上映は全国にまたがっていて、活動されている飯田監督。

この度の東日本大震災では、4月25日福島第一原発20キロ圏内警戒区域に取り残された犬や猫をレポートされています。


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第二部、動物愛護法改正シンポジウム

    「法で支える動物との共生 ~今、何が欠けているのか?~」 をテーマに、

馬場国敏氏(社団法人川崎市獣医師会会長)

角洋之氏(川崎市動物愛護センター所長)

山口千津子氏(社団法人日本動物福祉協会)

廣田知子氏(かわさき犬・ねこ愛護ボランティア)

をパネリストとしてお迎えし、コーディネーターは山崎恵子氏です。

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そして、城島光力衆議院議員も多忙なところ二部終始参加くださいました。

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4月27日、枝野官房長官を訪ね、原発事故に伴う立入禁止区域が警戒区域となりこの中に取り残されているペットや家畜の保護、救助を求める声を届けてくださいました。

5月4日福島現場入りし南相馬市へ、福島原発20キロ圏内警戒区域に取り残された動物たちの救済にご尽力くださっていて、現場の様子など生の声で聞くことができました。


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パネリストのかたがたの公開討論の内容につきましては、
私の受け取り方で間違いがあるといけませんので控えさせていただきたいと思います。
まとめると膨大な活字数になりそうですし^^


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シンポジウム終了後もパネルや動物愛護啓蒙啓発資料を見て下っている方がおられました。

ご参加くださった皆様、雨の中本当にありがとうございました。


おまけ

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画像真ん中に映っている白いワンコは、「シンシア」です。

シンシアは警察経由の迷子犬としてセンターに収容されました。

初めて会った時のシンシアは
意図的な『虐待』の爪痕がありました。

両脚骨折と肛門周囲膿瘍と背中の傷という身体的なハンディがありながらも、
人を信じきっている瞳の子でした。

今は最高に幸せな家族の一員となりました。

シンシアの不遇な過去(パネル)を記憶していただくことで、

人の心の中に眠っている、憤りを感じていただけたなら、

シンシアが何年もそれまで受けた苦痛に対して、

何か報われるような・・・いや、報われて欲しい、

そんな気がしています。


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私は、このシンポジウムのテーマにあるように、

3月に起きた東日本大震災に寄るペットと同行避難がいかに難しいことか、そして、避難できたペットたちの行く末もまた受難がまっていること。

また、福島原発事故に伴う、人の管理下にある全ての動物たちが受けている非福祉的な扱いに怒りを感じている一人として考えることは、

動物と共生は法が確立されていてこそ真に護られるということ。

を痛感する。

緊急災害時に、動物愛護管理法の執行力の弱さを感じている。

動物虐待であると明らかな『餓死』を放置してきた惨状に対し、

緊急災害時の人管理下にある命ある動物たちの救済を当然とする法律の必要性を強く感じている。

これまでの過去の災害における教訓からペット同行避難の声の高まりも、

治自体レベルで官民一体の協力体制があれば形となっているところもある。

でも、国民の公平性という観点から言えば、

執行力のある生きた法律が確立されることが重要だと思う。


でもでも、

現実に起こっている『餓死』は、避難指示によるもの。

『虐待』でしょ!

法律違反でしょ!!!



多分ではなく、覚悟の対面をはたした被災された当事者の方々にとってはどうなのだろう。


◆ 一時帰宅、40日間主人を待ち続けた愛犬が…

記者も防護服を着て福島県川内村の警戒区域に入った。午前11時過ぎ、村民体育センターから報道陣用のバスに乗り、住民を乗せた5台のバスに続いた。


 道すがら、菜の花畑や豊かな山菜が見られ、初夏の彩りに包まれていた。だが、気密性の高い防護服は暑くて息苦しく、汗ばんでゴーグルは曇る。新緑の山道を30分ほど走り、吉野田和地区に着いた。10世帯17人が帰宅する地区だ。

 穏やかな風景と似合わない防護服姿の住民は、やりきれない思いで通帳や衣類などを袋に詰めていた。

 同県矢吹町で避難生活を送る秋元昭一さん(60)は自宅前で一度立ち止まり、恐る恐る犬小屋に近づいた。震災後、ペットの犬2匹に餌を与えるため自宅に数回戻ったが、この40日間、世話ができなかった。今回の帰宅の最大の目的は、愛犬の様子を確かめることだった。この日の帰宅ではペットの持ち出しは出来ないことになっている。

 「ジョン」――。愛犬の名を静かに呼んだ。反応がない。犬小屋に近づくと、アイリッシュセッターのジョン(雄、15歳)は、もう1匹の子犬と一緒に体を丸めたまま死んでいた。

 「助かる命だったのに、本当にごめん……」。肩を震わせ涙を流しながら、亡きがらをそっと抱きしめ、わらを敷いた穴に葬った。

(2011年5月11日09時05分 読売新聞)




今日ニュースで福島原発さらなる試練、格納容器からこれまで明らかになっている(要素131・セシウム・希ガス・ヨウ素129)以外の放射性物質、プルトニウム・ストロンチウム・テクネチウム・トリチウムが漏れ出しているという可能性があるということであった。

非常なことであると私にも理解できる。
動物のことより人の命がかかっている最悪事態!?


◆ 20キロ圏内の家畜、殺処分へ 枝野官房長官が発表 
                       アサヒ・コム2011年5月12日16時19分

枝野幸男官房長官は12日午後の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所から20キロ圏内の警戒区域にいる家畜について、殺処分を指示することにしたと発表した。所有者の同意を得たうえで、苦痛を与えないように「安楽死」させる。指示は原子力災害対策特別措置法に基づく。



◆ 政府、警戒区域の家畜殺処分へ 福島県に指示 (47ニュースより)


 警戒区域内で群れて歩く牛=4月25日、福島県浪江町

 政府は12日、東京電力福島第1原発事故で設定された警戒区域内に残されている家畜について、所有者の同意を得た上で殺処分する方針を固めた。立ち入り禁止で家畜の飼育が不可能なことから、衛生面も踏まえ、殺処分が必要と判断した。菅直人首相が同日、福島県に指示する。

 農林水産省によると、福島第1原発から半径20キロの警戒区域内の家畜数は、東日本大震災前の時点で牛が約3400頭、豚が約3万1500頭、鶏が約63万羽。

 福島県は独自の判断で所有者の同意を得て既に殺処分する方針をすでに決めており、今後は農水省も協力して殺処分にあたる。


*******************************



指示は原子力災害対策特別措置法に基づく・・・か。

動物愛護管理法は?

と、TV番組コメンティターとして出演している弁護士の方々に聞きいてみたい。



「原子力災害対策特別措置法」の最下段に

(検討)
第二条 政府は、この法律の施行後五年を経過した場合において、この法律の施行の状況について検討を加え、必要があると認めるときは、その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとする。

と書いてある。



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5月7日(土)☆動物愛護管理法を考えるシンポジウムin神奈川 [動物愛護・福祉]

4月29日(金)[晴れ]

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動物愛護管理法を考えるシンポジウムin神奈川

動物愛護管理法の見直しにむけ、現状の問題点や課題を共有し意見交換を行なうシンポジウムです。

G・Wの終盤ですが、大震災のさなか「災害とペット」というテーマに関心も高まっている折、

緊急災害時においても議論が飛び交うかも知れませんね。



<第1部>
「犬と猫と人間と」上映会

  町を歩けばあちこちで目にする光景があります。あおれは、散歩中の犬や、路地裏でくつろぐ野良猫たち。しかし、全ての犬と猫が幸せな一生を送れるわけではありません。空前のペットブームの影で、日本で処分される犬と猫は年間30万頭以上。1日に1000匹近くが殺されている現状があります。あなたは、犬と猫たちのことをほんとうに知っていますか?
 「犬と猫と人間と」公式サイトhttp://www.inunekoningen.com/

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 ●会場  ラゾーナ川崎プラザソル
      (川崎市幸区堀川町72-1 ラゾーナ川崎プラザ5階)
 ●日時  2011年5月7日(土)
 ●入場料  無料
 ●定員  200名(先着順)
 ●開場  10:10~
 ●上映  10:30~12:30
 ●対談  12:30~13:00
       飯田基晴監督(「犬と猫と人間と」監督)&山﨑恵子(ペット研究会「互」)
 

<第2部>
 動物愛護法改正シンポジウム
 
「法で支える動物との共生 ~今、何が欠けているのか?~」
 
 ●時間  14:00~17:00
 ●パネリスト  馬場 国敏氏(社団法人川崎市獣医師会会長)
          角 洋之氏(川崎市動物藍穂センター所長)
          山口 千津子氏(社団法人日本動物福祉協会)
          廣田 とも子氏(かわさき犬・ねこ愛護ボランティア)
●コーディネーター  山﨑 恵子氏(ペット研究会「互」)


動物との共生を考える連絡会主催
共催:かわさき犬・ねこ愛護ボランティア
後援:川崎市・社団法人川崎市獣医師会
お問い合わせ:かわさき犬・ねこ愛護ボランティア 090-3236-5535 (担当:森)


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■ 緊急災害時動物救援本部HP内

東日本大震災で被災された方向けの、災害補償、各種ローン、銀行取引、保険その他の法律相談についての無料相談窓口が開設されました!     

東日本大震災に関する法律相談

          http://www.jpc.or.jp/saigai/pc_houritu.html


MSN ペットサーチは、東日本大震災で被災したペット(イヌ、ネコ)の写真・情報を掲載しています。

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<本サイト 協力企業・団体>

緊急災害時動物救援本部  ・財団法人日本動物愛護協会  ・社団法人日本動物福祉協会

公益社団法人日本愛玩動物協会  ・社団法人日本獣医師会



画像有り。詳細をクリックしますと性格特徴保護場所・保護団体名も掲載されています!
飼い主さんと早く出会えますように。
新しい飼い主様の家族なったこもいます。
動物病院で治療しているこもいます。

みんな、幸せを掴んでほしい。。。


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◆命あるものとして鑑み [動物愛護・福祉]

4月24日(日)[晴れ]

今日は昨日の春の嵐とは打って変わって快晴です。
初夏の陽気でハアハア言いながら、何時もより長くわんこ達のお散歩をしました。

地域の会議終了後に、5月7日(土)「動物愛護管理法を考えるシンポジウムin神奈川」のパンフレットを配ったり、まだ間に合うか、『災害時の愛玩動物同伴可能の避難所の確保と増加及び、 愛玩動物入居可能の仮設住宅の確保と増加と建設を求める署名』用紙を配ったり。

家事も終わり、やっとPCの前に居る私です。 何時ものようにWEBニュースを開きました。
ふと、決して人事ではないニュースに心を痛めながら、 沸々と乱れ、穏やかな気持も吹き飛んでしまった!


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 第一章 総則

(目的)
第一条  

この法律は、動物の虐待の防止、動物の適正な取扱いその他動物の愛護に関する事項を定めて国民の間に動物を愛護する気風を招来し、生命尊重、友愛及び平和の情操の涵養に資するとともに、動物の管理に関する事項を定めて動物による人の生命、身体及び財産に対する侵害を防止することを目的とする。

(基本原則)
第二条  

動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。


******************************************

以下の記事は、ニュースMNS産経ニュースより複数抜粋。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110424/dst11042415270013-n1.htm

警戒区域の家畜、所有者同意で殺処分も 福島県 25日から緊急的措置
2011.4.24 12:34
 
福島県は24日、東京電力福島第1原子力発電所周辺の立ち入り禁止の警戒区域内に残されたり、放牧されたままになっている牛や馬などの家畜について、所有者の同意があれば殺処分を含む「緊急的措置」を行うことを決めた。

 区域内の衛生管理などが目的。25日から県内の家畜保健衛生事務所の獣医師らがチームを組み、放射線量が高い大熊、双葉、浪江町を除く6市町村に順次立ち入る。

 死亡した家畜に消石灰をまき、ブルーシートで覆うほか、ひん死状態や放置された家畜は、所有者の同意が得られれば殺処分する。健康な家畜は畜舎に戻すなどするが、国の方針が出ていないため、域外への搬出は難しいという。

 県によると、警戒区域内には東日本大震災の発生前、牛4000頭、豚3万頭、ニワトリ63万羽、馬100頭がいたという。

 初日の25日は、南相馬市小高区が対象。獣医師など数名が2班に分かれ、防護着着用で作業に着手する。


ローポジション、飯田監督、福島入報告 

2011.04.23.
20キロ圏内に残る犬や猫、動物たち  http://lowposi.jugem.jp/?eid=254




がれき撤去後、線量低下 東電が汚染マップを公表

2011.4.24 15:26

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東京電力が作業員に情報提供している福島第1原発敷地内の「汚染マップ(サーベイマップ)」

 福島第1原発事故で、東京電力は24日、建屋周辺で放射線量を計測し、作業員に情報提供している「汚染マップ(サーベイマップ)」を公表した。明らかになったのは23日午後5時20分までのデータを記載したマップで、3号機近くで20日に見つかった毎時900ミリシーベルトの高線量のがれきが撤去され、付近の線量が低下したことが分かる。

 20日夜のデータと比較すると、3号機西側の消火系配管付近にあった900ミリシーベルトのコンクリート片が撤去(21日)され、付近の線量は70ミリシーベルトに低下。しかし3号機の周りは依然、高い線量が続いており、300ミリシーベルトのがれきが残っているほか、3~60ミリシーベルトの場所が多数確認されている。

 東電は遠隔操作の重機でがれきの撤去を続けているが、完了まで半年程度かかる見込み。事故収拾に向けて発表した工程表に支障が出るかについては「大きく影響することはない」としている。


原発作業員襲う4重のストレス…過酷な環境、鬱などリスク
   2011.4.22 14:18 (1/2ページ)

 
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福島第2原発の体育館で寝泊まりする東電社員や作業員(谷川武医師提供)

 福島第1、第2原発の東京電力社員約90人を16~19日に現地で診察した愛媛大医学部教授の谷川武医師(49)=公衆衛生学=が取材に応じ、「不眠を訴える人も多く、このままでは鬱病(うつびょう)や過労死のリスクがいっそう高まる」と指摘、入浴や食事の環境を整え、休息が取れるよう配慮すべきだと訴えた。

 

4重のストレス

「危険な作業」「被災者」「肉親や友人の死」「加害者」の4重のストレスを感じている人もおり、早急に精神的ケアが必要な状態だという。

 谷川医師は1991(平成3)年から福島第1、第2原発の非常勤産業医。16日から4日間にわたり、第2原発の免震重要棟に寝泊まりしながら診察した。

 谷川医師によると、中には24時間態勢で作業に従事し、一時、外出を禁止されていた人もいた。最初は1日1食、現在は3食になったが、缶詰やレトルト食品が中心の偏った食事だという。

 第1原発で作業を終えた人は除染し、第2原発の敷地内にある500人収容の体育館で雑魚寝。畳を敷き詰め、その上に防寒シートを敷き、毛布と寝袋にくるまる。幹部以外は「4勤2休」のシフトで、4日間は入浴できない。

 谷川医師は「通気性のない防護服は大量の汗をかく。疲れも取れず、さまざまな病気や皮膚疾患になりやすいだけでなく、作業ミスも生みかねない」と懸念する。

約30人を問診したところ、危険な作業の重圧に加えて、「家族に『行かないで』と言われながら仕事に行っている」「家を失い、休日は避難所で生活しているが、住民から厳しい視線にさらされている」-など強いストレスがうかがわれたという。

 谷川医師は「現場社員の8割以上が原発20キロ圏内に住まいがあり、中には家族を失った人もいる。一方で『加害会社に勤めている』との負い目を抱え、声を上げられていない」としている。

 

長期戦へ休憩所開設
 東電は、原子炉の冷却や汚染水の処理などのため第1原発敷地内で働く作業員の休憩所を新設し、21日から使用を始めた。収束まで少なくとも数カ月と長期戦になる見通しで、作業員の体調管理に必要と判断した。

 東電によると、休憩所は、5号機と6号機の間にあるサービス建屋の一部を除染し、放射性物質を除去できる換気装置を取り付けるなどして設置、広さ約120平方メートルで最大40人が使える。余震などの際の避難場所としても利用できる。通常は、被曝(ひばく)の恐れがある区域として隔離する「放射線管理区域」に入る際、着替えなどの準備をする場所を活用した。

 大量被曝と隣り合わせの過酷な環境下で、防護服や防護マスクを着用しての作業のため疲労が早く、梅雨や夏場を控えて熱中症対策など健康管理は大きな課題。現場などから休憩所の確保を求める声が上がっていた。



福島から避難児童、蹴られ入院  日本経済新聞WEBニュースより

http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819695E0E1E2E3918DE0E1E2E6E0E2E3E39191E3E2E2E2?n_cid=TW001


「大人は『もう戻れない』って…」原発避難の子、政府批判「必ず戻る」 2011.4.24 11:06 (1/2ページ)

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「それでも みんなの手と手をあわせれば 何かできる 何かできる」。岩手県陸前高田市の高田小学校で20日、始業式が行われ、被災地ではやっている「一人の手」の歌のように、先生と子供たちが手を合わせた(大西正純撮影)

 ≪環境一変 生活苦、友と離ればなれ≫
 福島第1原発周辺の子供たちは古里から遠く離れた避難先で春を迎えた。新しい友達もできたし、子供なりに事態の深刻さは分かっている。でも、みんなの願いはやっぱり「早く家に帰りたい」だ。

忘れられない故郷

 水戸市立千波(せんば)小学校には福島から避難してきた2~6年生の6人が転入した。原発から20キロ圏内の南相馬市に自宅がある6年生の鈴木麻菜さん(11)は「原発があの状態では帰れない。ここで友達をたくさんつくりたい」と前向きだ。

 南相馬市の避難所で過ごした後、伯母を頼って家族7人で水戸に来た。南相馬の友達と離れたのが一番つらいという麻菜さん。海岸沿いに住んでいた親友は無事だったが、連絡は取れず居場所も分からない。

 「福島のことは考えないようにしているけど、思い出しちゃう」。一瞬、顔をゆがめて寂しそうな表情を見せた。

 友達からの手紙や、教科書が入った大切なかばん。震災の日から南相馬の教室に置いたままだ。

 5年生の猪狩拓矢君(10)は楢葉町出身。父、秀一さん(56)はJR東日本水戸支社の社員で、楢葉町から毎日職場に通っていた。震災後、働きづめだった秀一さんから、水戸の社宅に入れることになったとの連絡を受け、家族で避難を決めた。

新しいクラスメートとじゃれあいながら楽しそうに給食をほおばり、水戸の学校にはすっかりなじんだ様子。「みんなに負けないように勉強して、生物学者になりたい」と明るい表情を見せる。

 それでも、楢葉町のことを忘れることはない。その風景が頭に浮かぶ。「家の近くに川があって、夏休みにはハゼがいっぱい釣れる」。目を輝かせて、懐かしむ拓矢君。「福島に帰りたい?」と尋ねると、首を縦に強く振って何度もうなずいた。

中学生7人が手記
 富岡町から福島県内や栃木、群馬、埼玉、大阪の各府県に避難した中学生7人は、携帯電話のメールで近況を伝え合っている。そこで交わしたメッセージを手記にまとめ、共同通信に寄せた。

 「全国に友達が散らばりました。電話で声を聞くだけです。仲間に会えず毎晩泣いています。顔を向き合わせ話がしたいです」

 ばらばらに古里を去らなくてはいけなくなったことへの強い怒りがにじむ。

 「避難所から出て、知らない土地にアパートを借り生活している友達がいます。親は仕事が無くなり収入が入ってきません。それでも着の身着のまま逃げてきた人は本来買う必要のないものにお金を使ってしまいます」と、生活への支援を訴える。

 そして「今の政府の対応には不満が募っています。もっと具体的に説明してください」「大人は『もう戻れない』『戻るには10年かかる』と言っています。なぜ大人はそういうことしか考えられないのでしょうか」と政府などを批判している。手記にまとめた女子生徒(14)は「いつか政府の人に直接伝えたい」と話す。

 手記はこう結ばれている。

 「私たちは故郷に戻ります。いつか必ず戻るとみんなで約束しました」

 (SANKEI EXPRESS)


「子供の人生返せ」避難者から東電社長に悲痛な声
2011.4.23 11:47

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福島県の川内村と富岡町の住民らが避難する「ビッグパレットふくしま」を訪れ、謝罪する東京電力の清水正孝社長(中央手前から2人目)と社員=22日午後、福島県郡山市(代表撮影)

 東京電力の清水正孝社長は22日、福島県庁で佐藤雄平知事と会談し、福島第1原子力発電所事故について「県民のみなさまに申し訳ない。痛恨の極みだ」と謝罪。佐藤知事は「残念だが事故で信頼は失われてしまった」と厳しく応じた。

 清水社長は過去2回、面会の意向を伝えたが、3回目でようやく実現した。

 知事は、事故を免れたものの震災で運転を停止している福島第1原発5、6号機と福島第2原発の再稼働について「現段階ではあり得ない」と容認しない方針を明言。清水社長は会談後、記者団に対し「地元の意見を最優先にしたい」と述べ、早期の再稼働を事実上断念する考えを示した。また、「しかるべき時にけじめをつける」と述べ、改めて辞任を示唆した。

 清水社長はその後、被災者への謝罪行脚を行った。第1原発から30キロ圏内の福島県の富岡町と川内村の住民らが避難する同県郡山市の施設「ビッグパレットふくしま」では「ご迷惑を掛けて申し訳ございません」と土下座して謝罪。住民からは「早く(自宅に)帰してください」「子供の人生返せ」と厳しい言葉が相次いだ。同日夜には、福島第1原発の地元の同県双葉町民約1500人が避難する埼玉県加須市の旧県立騎西高校も訪問し、井戸川克隆町長らに陳謝した。

 一方、東電は22日、コンクリートポンプ車に取り付けた測定器などで福島第1原発4号機の燃料貯蔵プールを調査した。水中カメラによる撮影はプールの水温が高かったため断念。また7日と11日に敷地で採取した土壌から微量のプルトニウムを検出したと発表した。検出は4回目。11日に採取した土壌からは微量のウランも検出した。2号機近くの配管トンネルの立て坑にたまった汚染水の水位は22日午後6時時点で地表まで87センチと前日午後6時から3センチ下がった。





家族の行方伝えた「忠犬」 被災現場で一晩ほえ続ける 河北新報より抜粋。

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飼い主ら家族の行方をほえて知らせたラブラドルレトリバーのシャネル=22日、気仙沼市唐桑町大沢地区
 宮城県気仙沼市唐桑町の大沢地区で、津波に流された飼い主ら家族3人の行方を、一晩中ほえ続けて知らせようとした犬がいる。離れようとしなかった被災現場からは後日、3人の遺体が見つかった。親族は「最後まで家族を守ろうとしてくれた」と感謝する。
 ラブラドルレトリバーの雌「シャネル」は、船乗りだった中村康一さん(67)一家に飼われて8年ほどになる。
 3月11日の津波で、大沢地区は約180世帯のうち約140世帯がほぼ全壊。自宅にいたとみられる中村さんと母めくみさん(90)、妻洋子さん(60)が流された。
 翌12日午後、地元の消防団から「黒い犬がほえて作業できない」との知らせを受けた親戚が向かうと、家から300メートルほど内陸部にある杉山の下にシャネルがいた。
 シャネルは、めくみさんが使っていた布団の上で一晩中ほえていたという。津波の中を泳いで助かったらしい。
 親戚がその場を離れようとしないシャネルを連れ帰った3日後、現場から、シャネルのことを娘のようにかわいがっていた洋子さんが見つかった。残る2人も後日発見された。
 シャネルは今、康一さんの妹中村てる子さん(59)の家族が面倒を見る。散歩で基礎だけが残る康一さんの家に行くと、シャネルは尻尾を振った。
 「家族を守ろうとしてくれてありがとう」。てる子さんは、海水が乾いた後の塩が残る黒毛を優しくなでた。

(高橋鉄男、丹野綾子)2011年04月23日土曜日



避難所のペット、飼い主負い目…物置に隔離、「同伴可」わずか

2011.4.17 07:31 (1/2ページ)

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ペット連れ被災者の専用スペースにあてられた避難所脇の物置で愛犬の「みかん」とたわむれる米山紗与さん(右)ら=仙台市宮城野区

 東日本大震災で避難所生活を余儀なくされるペット連れの被災者らにとって、肩身の狭い日々が続いている。仙台市ではペット同伴を認めている避難所はわずかで、市担当者は「どの避難所にもペットを敬遠する人がいて積極的に受け入れるところはない」と説明する。物置で生活しているケースもあり、見かねたペットショップのオーナーが無償でペットの一時預かりを引き受けるケースもある。(宮本尚明、八木択真)

◇鳴き声や臭い

 約300人の被災者らが避難生活を送る仙台市内の小学校。体育館脇の物置がペット連れ被災者の専用スペースに割り当てられ、8匹の犬が飼い主家族17人と一緒に寝泊まりしている。

 物置に入ると、小学5年の米山紗与さん(10)が愛犬のミニチュアダックスフント「みかん」を大切そうに抱えていた。避難した当初、物置が「犬小屋」と呼ばれていたという。傷ついた紗与さんは「『ワンコルーム』と言ってもらうようにした」と話す。

 飼い主家族らは、他の被災者がいる体育館に出入りする際も扉をすぐに閉め、鳴き声や臭いが漏れないように気を配っている。

トラブルに

 仙台市動物管理センターによると、仙台市内の避難所では、ペット同伴の可否は、避難所ごとに被災者らでつくる運営委員会が決めているが、同伴を認めているのは数カ所。ただ、こうした避難所は他のペット希望者が流入することを恐れ、市は公表していない。

同伴が可能な避難所でもペットが毛布に尿をかけるなどのトラブルも報告されている。同センターの相原健二所長(51)は「防災訓練でペットを同伴して避難するようアドバイスしてきたが、理想と現実はまったく違った。忸怩(じくじ)たる思い」と肩を落とす。

家族の一員
 行き場のないペットを救う動きもある。仙台市青葉区で動物病院やドッグカフェなどを運営する「ドッグウッド」では避難生活で同伴が難しくなった犬や猫を無償で預かる活動を始めた。日中はペットを遊ばせる広場「ドッグラン」を活用し、夜間用にプレハブ小屋6棟も急遽(きゅうきょ)借り入れた。

 東京電力福島第1原発近くの自宅を出て避難所に身を寄せる福島県浪江町の佐藤直子さん(32)は中型の雑種犬を預けに来た。「避難所はペット禁止。早く迎えに来たい」。施設では現在、犬と猫計約180匹が預けられている。施設オーナーの我妻真紀さん(39)は「避難所に連れて行けず、崩れた家で犬と過ごしていた人もいた」と話す。全国からカンパを受けながら、飼い主を亡くしたペットの救出や一時預かりのボランティア探しにも取り組む。

 我妻さんは「飼い主にとってペットは家族。できる限りのことをしたい」と話した。







警戒区域設定で環境省、ペット連れ出しを検討
2011.4.21 23:48
 
福島第1原発から20キロ圏内の警戒区域設定を受けて環境省は21日、取り残されている犬や猫などペットの連れ出しなどについて対応を検討していることを明らかにした。

 近藤昭一環境副大臣は同日の記者会見で「連れ出しは(住民の一時帰宅と)同時になるか少し後になるのか、順調に進むよう調整したい。命に関わることなので早めにやりたい」と話した。福島県によると、20キロ圏内にかかる9市町村で、狂犬病予防法に基づき登録されている飼い犬は約5千頭いるが、実際にどれくらい取り残されているかは不明という。

 環境省は、ペットを連れ出せた際の具体的な対応策を日本獣医師会や動物愛護団体などでつくる「緊急災害時動物救援本部」と協議。除染のほか、避難先で飼育できない住民のため、保護先の確保などについても検討を進めている。

遅いよ!

遅すぎる!!


生存率10%・・・・でも、まだ生きてる!!!



原子力安全・保安院HP  ご質問・ご意見(SSL対応)メールフォーム
https://wwws.meti.go.jp/nisa/index.html



原子力安全・保安院のメンバーさんは、

きっと、

国内有数のシンクタンクさんで構成されているのでしょう?

野菜や肉や魚を食べて育ってきたのでしょう?

人としてのどうよ!?

餓死していく産業動物たちやペットたちのことまで考え及びませんでした、

ということなら、

もっと、人情的な会見ができていいんじゃない!?

でないなら、

その訳を、

餓死させなければいけなかった訳を説明会見してもいいんじゃない?

まるで、動物実験みたい。


ねえ、記者会見場に居る記者のメンバーさん、

TV放送されている記者会見は殆ど見ているのだけど、

震災直後から畜産(産業)動物やペットなどの被災した命があることについて、 質問してくださらいのか、と思っていました。

放射能で手も足も出ない。

そう、人命優先。

でも、国が考えてくれればもっともっと早く対応できることだと、

どうしても残念でなりません。


原子力発電の恩恵をうけてきた国民として、ドコの誰を批判なんて出来ないのだけれども、

ある日のTV国会中継を興味深く見ていて、質疑応答に時間がないのかもしれないけれど、

とにかく、ヤジが多くて、聞き苦しかった。

政治家の皆さんは、

人の話は黙って聞くもんだ!

と親から教わらなかったのでしょうか?

被災された方々は、心身傷ついても、我慢強く、日々の苦難に立ち向かっているというのに。


与党も野党もないでしょう。

バッシングよりも

『手と手をとり合って』

難題解決していただきたい。


命を尊ぶ平和教育も気の遠くなるような人類の課題ではないだろうか?

マーク・べコフさんのコメントを聞いてみたい。




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左回りの奇跡が起こらないかな [動物愛護・福祉]

4月21日(木)[晴れ][曇り]

昨日になってしまいますが、
下記事などをアップしようと思っていた内容です。

PAP_0185.JPG



■新庄動物病院の掲示板

http://blogs.yahoo.co.jp/shinjo_ah/62719899.html

■原発20キロ圏内の家畜、全額補償へ 農水省方針

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104210203.html

■取り残された動物たち

http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/2011/04/0418inside20/

■廊下で仮眠、食事…これが原発作業の最前線「Jヴィレッジ」だ
2011.4.22 21:26 (1/2ページ)

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110422/crm11042221320012-n1.htm


■東日本大震災:福島第1原発20キロ圏、一時帰宅へ 「たった2時間」住民ら不満

      ◇防護服に線量計、持ち出しは財布・通帳

http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110422ddm003040180000c.html


PAP_0174.JPG



「原子力安全・保安院」  

http://kinkyu.nisa.go.jp/kinkyu/2011/04/108221530.html HPより抜粋、追記しました。

原子力関連 緊急情報

【第108報】東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響について(22日15時30分現在)
[2011/04/22 19:17更新]
原子力安全・保安院から、3月11日14時46分頃に発生した東北地方太平洋沖地震による原子力施設への影響についてお知らせします。

前回からの主な変更点は以下のとおり。

1.原子力発電所関係
○福島第一原子力発電所
・3号機について、燃料プール冷却材浄化系を用いて使用済燃料プールに淡水を試験注水(4月22日13:40から14:00)
・3号機の使用済燃料プールについて、コンクリートポンプ車(62m級)が淡水約50t放水(4月22日14:19から15:40)
・4号機の使用済燃料プールについて、コンクリートポンプ車(62m級)を用いて計測装置を吊り下げ、使用済燃料プールの水位等を測定(4月22日)

2.原子力安全・保安院等の対応
【4月22日】
 内閣総理大臣より、福島県知事、浪江町長、川内村長、楢葉町長、南相馬市長、田村市長、葛尾村長、広野町長、いわき市長、飯舘村長及び川俣村長に対し、東京電力(株)福島第一原子力発電所で発生した事故に関し、原子力災害対策特別措置法第20条第3項に基づき、次の指示を出した。
・福島第一原子力発電所から半径20kmから30km圏内に設定されていた屋内への退避を解除し、計画的避難区域及び緊急時避難準備区域を設定したので、当該区域内における避難のための計画的な立退き若しくは常に緊急時に避難のための立退き又は屋内への退避が可能な準備を居住者等が行うように指示。

 また、原子力災害対策本部は、事故状況の全体像を把握するとともに、計画的避難区域等の設定の評価等のため、下記項目を取り組むべく「環境モニタリング強化計画」を定めた。
・福島第一原子力発電所周辺を含む適切な範囲での放射性物質の分布状況の把握
・今後の各区域(避難区域、計画的避難区域及び緊急時避難準備区域)における線量評価や放射性物質の蓄積状況評価のための準備
・周辺住民等の被ばく線量評価のための環境の線量情報の提供

<住民避難の状況>
4月22日9:44、内閣総理大臣の指示により、福島第一原子力発電所から20kmから30km圏内の屋内退避を解除するとともに、計画的避難区域及び緊急時避難準備区域を設定し、当該区域内における避難のための計画的な立退き若しくは常に緊急時に避難のための立退き又は屋内への退避が可能な準備を居住者等が行うよう指示。



「原子力災害対策本部」


「災害対策基本法」


「原子力災害対策特別措置法」


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色々、調べていたらいつの間にか寝てしまいました。


宇宙戦艦ヤマトの夢をみた気がする。

ハッキリ覚えていないけど、放射能除去装置が出てきた。


頭とんじゃってるかな私。


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憎い! [動物愛護・福祉]

4月15日(金)[晴れ]


『うちのとらまる』さんのブログから、福島<牛たち>の記事です。

http://ameblo.jp/uchino-toramaru/theme1-10035137510.html#main

o0591044311165703558.jpg


大震災による原発事故だとはわかっていても、

憎い!憎い!憎い!



■放射性物質:福島の牛を県外へ

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110416k0000m040085000c.html


■22日に20キロ圏内住民の賠償指針の具体案 述べ2万戸農業中止
    2011.4.16 00:20 産経ニュースより

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110416/dst11041600200001-n1.htm



福島原発避難地域の産業動物やペットと呼ばれる動物たちは

まだ生きているのに、国は、何故、そのままにしてるの?


動物福祉の観点から、

たとえ、動物の所有者がわかる、分からないにかかわらず、


命が危ぶまれる緊急時には、強制収容・保護ができる特例を出してよ!

理不尽だけど、

今ある苦痛から開放して!



■日本獣医師会(社団法人)が政府に提出した要望書です。※必見※

 
原発事故避難区域飼育動物の救護対策(要 望)

日本獣医師会HPトピックスにて御覧ください。

(他にも動物保護団体なども複数動物支援嘆願書を出されているサイトもあるようです。)


■環境省 東日本大震災への対応

  被災ペット対策の状況

  http://www.env.go.jp/jishin/pet.html  

  

【緊急災害時動物救援本部】が物資などの募集を開始しています。

http://www.jpc.or.jp/saigai/pc_shien.html


■『災害時の愛玩動物同伴可能の避難所の確保と増加及び、
 愛玩動物入居可能の仮設住宅の確保と増加と建設を求める署名』

   4月14日現在: 94,070 名

「ナチュラルドッグスタイル」HPより抜粋。


P1030281.JPG


こんな綺麗な桜をみている私は無力と思う。

ヒロシマの地獄を写真で残した土門拳。

写真は、人の心に訴え続け、焼き付ける。





     
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原発事故◆放射性物質の動物への影響は? [動物愛護・福祉]

4月2日(土)[晴れ]


以下、日本獣医師会トピックスより。掲載日:2011年04月01日

<福島第一原子力発電所の事故に起因する放射性物質の動物への影響等>

http://nichiju.lin.gr.jp/topics/topic_view.php?rid=380


福島第一原子力発電所の事故による原子力災害に伴う放射性物質による汚染が
動物の身体に及ぼす影響と汚染への対応法について(緊急的暫定措置)
2011 年 4 月 1 日   PDFファイル

https://seo.lin.gr.jp/nichiju/suf/topics/2011/20110401_09.pdf



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以下、Yahoo!ニュースより抜粋。

原発避難で野良犬化=かまれた住民も―福島
時事通信 3月31日(木)15時57分配信


 東日本大震災から20日がたった31日、福島第1原発周辺からの住民避難が続く福島県では、住民が自宅などに放置したペットが問題化している。飼い主が避難所に連れて行けず、放して野良犬化したケースも多いといい、県や保健所が対応に追われている。

 同県食品生活衛生課には27日現在で、「ペットを残して避難してしまったが、どうしたらいいか」との問い合わせが38件あり、「避難のためペットを預かってほしい」との要望も35件寄せられた。「原発20キロ圏内の自宅に犬をつないだまま避難した。何とかしてほしい」との相談もあったが、同課は「圏内への立ち入りはできず、直接行って何かできる状況ではない」と頭を抱える。

 簡易ブログ「ツイッター」などでは、住民が放置したペットを保健所が捕獲し、すぐに殺処分しているというような誤った情報が広まったといい、真偽の問い合わせが相次いだ。同課は「そうしたことは一切ない。保護したペットは県の施設で長期間保護し、飼い主を捜すことにしている」と説明している。
 
同県の相双保健福祉事務所(南相馬市)の担当者は、「ペットも個人の所有財産。家の中で放置されているからといって、行政側がいきなり連れてくるわけにはいかない」と苦しい立場を語る。同市内では既に、放置された飼い犬にかまれたケースが数件発生しており、問題が長期化した場合、野良犬が増え、感染症や衛生状態の悪化が懸念されるという。 



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以下、中日新聞より抜粋。


さまよう被災ペットたち 岩手・宮古の施設「もう限界」
2011年3月31日 16時11分


避難所で一緒に暮らせなくなり、動物病院へ預けられた多数のペット=30日、岩手県宮古市のグリーン動物病院で(中嶋大撮影)

 被災地で、ペットの行き先確保が課題になっている。避難住民からペットを預かっている動物病院やペットショップには一時保護の要請が相次ぎ、新たな引き取り先探しを模索している。
 岩手県宮古市内では、動物病院など少なくとも4カ所でペットを保護。犬、猫など計23匹を無料で預かっている同市のグリーン動物病院のスタッフは「すでに限度いっぱい。保護が2、3カ月も続くことも考えられ、被災者が落ち着くまで預かってくれる人を探さないと」と話す。
 学校など大きな避難所ではペットを受け入れている所もあるが、においや鳴き声はほかの避難住民とのトラブルの種。親戚宅に身を寄せる人もペットまで連れて行くことにはためらいがあるという。
(中日新聞)


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以下、毎日新聞よりを抜粋。

東日本大震災:避難のペットに支援 ケージや首輪、寄付集まる /群馬

毎日新聞 3月31日(木)12時56分配信
 
◇みなかみの被災者「家族の一員、ありがたい」
 
東日本大震災の被災者約300人を受け入れているみなかみ町で、ペットと一緒に避難生活を送る被災者のために、町観光協会がペットフードやケージなどの提供を呼び掛けたところ、町内外から多くの寄付が集まった。
 
町によると、被災者のうちペット同伴の家族は12~13組。受け入れている民宿や旅館などの宿泊施設の多くは通常、ペットと一緒に泊まることができないが、施設側は今回特別にペットと滞在できるよう協力することになった。
 
しかし、ペットの宿泊に必要な備品は施設側にないため、同協会が急きょ提供を呼び掛けると、ケージや首輪などが寄せられ、当面必要な分はめどが立った。現在は寄付の受け入れを休止しているという。
 
犬2匹と家族5人で民宿に身を寄せている福島県いわき市の遠藤健一さん(56)は、ケージとマットを譲り受けた。「犬たちも家族の一員なのでありがたい」と話していた。【新井敦】



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以下、47NEWSより抜粋。

動物福祉を柱とした条例 災害時にも言及、茨城・牛久市

茨城県牛久市議会は動物の福祉を柱とし、飼い主と行政の役割を明記した「牛久市動物の愛護及び管理に関する条例」を可決した。

動物の殺処分を減らそうというもので市が提案していた。動物の福祉を明記した市町村単位の条例は全国的に珍しいという。

少子高齢化の進行で、犬や猫は単なるペットから家族同様の存在と位置付ける家庭が急増しており、周辺環境の整備は急務。

条例は、飼い主は動物が快適に過ごせるように配慮し責任を持って終生飼育することを求める。その上で飼い主が不明の犬や猫は一時的に市が保護して里親探しをするなど手だてを講じるという。

市環境政策課は「まず飼い主が愛情と責任を持って動物を飼育し、行政も必要な施策を行って、よりよい共生を後押ししたい」としている。

地震など災害発生時には避難所に連れて行けるよう、普段から首輪をつけたり、しつけをして危機管理に努める。

さらに獣医師会と連携し災害時の犬や猫の救護も行う。猫は年間約200匹が車にひかれて死んでいるため室内飼いを徹底させる。

茨城県全体では2009年度に収容した犬や猫の87%が殺処分され、犬は全国で最も多かったという。(取材・黒川美加)

2011/03/22 18:21 【47行政ジャーナル】


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以下、産経ニュースより転載。

被災地の愛犬預かります 静岡・富士宮のNPOが支援
2011.3.21 23:25


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被災した民家前で飼い主を待つ犬=21日午前、宮城県東松島市野蒜


 東日本大震災で愛犬を抱えて被災した住民が、身内の捜索や自宅の片付けに力を入れられるよう、静岡県富士宮市のNPO法人「ワンワンパーティクラブ」が22日、愛犬を一時預かる取り組みを始める。

 同法人によると、阪神大震災の際には愛犬の世話のために住まい探しや職探しが遅れた家族が多数いた。今回の地震では、飼い主とともに避難所に移った犬がストレスなどから鳴きやまないケースがあり、苦情も目立っているという。

 被災者から連絡を受けるとスタッフが自宅や避難所に犬を迎えに行き、預かり先の家庭へ届ける。預かり先の家庭は募集し、ヒアリングして世話ができるかどうか審査。犬の被災前の生活環境も考慮し選ぶ。

 問い合わせは同法人、(電)0544・54・1441。電子メールのアドレスはwpc1994@wanwan.org


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海上漂う屋根の上に犬 不明者捜索中の海保が救助 気仙沼沖
2011.4.1 23:58

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以下動画サイトコピーです。

http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/japan/japan-earthquake-and-tsunami-in/8422323/Tsunami-surviving-dog-rescued-after-three-weeks-at-sea.html

1日午後4時ごろ、宮城県気仙沼市本吉町の沖合約1・8キロの海上で、漂流していた屋根の上に犬がいるのを、第3管区海上保安本部(横浜)所属の特殊救難隊が見つけ、約1時間後に救出した。

 地元の第2管区海上保安本部(宮城県塩釜市)によると、同救難隊は東日本大震災の行方不明者を捜索するため海上をヘリコプターで飛行中に犬を発見。ヘリコプターから助けようとしたが、犬は海上にあった木材などに飛び移って逃げた。

 隊員3人が救助艇で再度近寄り、最後は救助用の担架に乗ったところを助け出した。

 犬は黒っぽい首輪をつけていたが、飼い主の住所などは書かれていない。海保の巡視船の中でビスケットやソーセージを食べ、おとなしくしているという。




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以下、毎日新聞より抜粋。

東日本大震災 避難生活の支えは愛犬 車中泊続ける66歳

 1人暮らしの大平さんは外出先で地震に遭った。激しい揺れに驚いて帰宅。留守番をしていたモモと、足が不自由な隣家の高齢女性を軽乗用車に乗せ、高台を目指して逃げた。

 命からがらたどり着いた避難所で、日中に作業を手伝い、食料などの物資を受け取っている。「モモちゃん、お仕事だからお留守番しててね」。車を離れるときは必ず声を掛ける。

 モモとの散歩は運動にも気分転換にもなる。エコノミークラス症候群を予防するため、医師に相談して体調管理に気を配る。「仙台市に住む長男が(モモを預かりに)来るまでは一緒にいたい」

 ペットを心の支えにする被災者は少なくない。近くの建築資材会社「南部屋産業」は、被災者が自宅の片づけをする間などの短時間に限りボランティアでペット犬を預かる。小笠原正年代表取締役(64)は「『ペットは手放せばいいじゃないか』と言う人もいるかもしれないが、1人暮らしのお年寄りらにとっては大きな存在」と話している。【福島祥】


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以下、産経ニュースZAKZAKより抜粋。

ペット、家畜、泥棒も心配…避難地域に一時帰宅者続々
2011.03.31

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被災地に置き去りとなったペットもいる一方、ボランティアによるペット専門の避難所で過ごす飼い犬も。ペットの被災も深刻だ=30日、宮城県気仙沼市【拡大】

 福島第1原発の北方にある南相馬市や南方の富岡町は、避難指示が出された20キロ圏内に入るが、避難をこばんだり、一時帰宅する住民が多いことに驚かされる。

 原発の北約30キロ、南相馬市内の国道6号。交差点に「10キロ先立入制限中」と記された看板が立つ。パトカー2台の中には制服姿の警察官。この先が屋内退避。さらに10キロ進めば避難指示地域とは思えないほど車が行き来する。

 30日、近くのコンビニまで車で来た女性(67)は「福島市の方が放射線量が高いじゃない」と皮肉った。自宅は原発の北約19キロ。ハンドルを握る男性(75)と一緒にとどまっている。女性は「牛が道を歩いている。置き去りにしたペットの犬に餌をやるため、日中だけ戻る住民を何人も見てきた」と語る。

 原発の南約7キロ、富岡町で会社を経営する男性(53)は10日ほど前、社印や書類を取りに戻った。震災後、妻、両親らと都内の親族宅に身を寄せたが、社員10人とアルバイト5人の給料日が近づき、どうしても必要となった。

 工業用防じんマスクの上に市販のマスク3枚を重ね、雨がっぱを着て長靴を履く念の入れよう。日帰りで戻る前に福島県内でスクリーニングを受けると、靴の裏と車のタイヤから放射線が検出された。

 30日も会社に向かおうとしたが「原発敷地内でプルトニウムが検出されたと聞いてやめた」。

 行き先を原発の北約30キロ、屋内退避が呼び掛けられた地域にある自宅に変更。1階は津波をかぶったが、無事だった2階から衣類や家族の写真を持ち出した。

 「たんすが荒らされた形跡があった。治安が悪くなっている。20キロ圏内に戻る気持ちはよく分かる」。この日も日帰り。ぱんぱんに膨らんだ布袋や紙袋が、助手席から荷台まで積まれていた。



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以下、ASAHI com.岩手より抜粋。

被災地のペット、移動診療で救う 岩手大の獣医師ら
2011年4月2日


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移動診療車にペットの治療を求める飼い主が集まった=大船渡市猪川町

 被災地のペットを助けようと岩手大学動物病院の獣医師らが1日、移動診療車「わんにゃんレスキュー号」で大船渡市内2カ所で巡回診療した。同病院が被災地で移動診療を行ったのは初めて。

 大船渡地区合同庁舎では約2時間で31匹の犬や猫が診療を受けた。熊谷文香さん(21)の飼い猫は地震に驚いて家から逃げてしまった。震災4日後に帰ってきたときには足のつめが4本はがれてしまっていたという。熊谷さんは「近くに動物病院がなくなってしまった。すごい助かります」と話した。

 斉藤俊祐さん(68)の飼い犬は震災後、余震を怖がり、食欲が落ちたり、胃液をはいたりするという。「周りに迷惑をかけるかもしれないので避難所にいられず、親類の家を転々としている」と言う。

 同病院の佐藤れえ子獣医師(56)は「慢性病の薬がなくて困っている動物がたくさんいる。今後も支援したい」と語った。(小泉浩樹)


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緊急災害時動物救援本部ホームページより。


<一時預かり先ご紹介担当>

社団法人日本動物福祉協会

TEL:03-5740-8856     E-Mail:saigai@jpc.or.jp

詳細は、http://www.jpc.or.jp/saigai/pc_animal.html



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環境省の基本方針、末端にまで届け! [動物愛護・福祉]

4月1日(金)[晴れ]

環境省 被災地のペット支援に向け、基本方針を発表しました。

以下、環境省ホームページより抜粋

<重  要>
平成23年東北地方太平洋沖地震への対応について

環境省は、東北地方太平洋沖地震に対応するため、3月11日15:30に環 境省緊急災害対策本部を設置するとともに、3月13日12:00に環境省災害廃棄物対策特別本部を設置しました。

◎「東北地方太平洋沖地震における環境省の基本的対応方針について」を発表しました。(PDF:69KB)

◎平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震について(平成23年4月1日12時現在、PDF:316KB)
  環境省の対応状況(廃棄物対策、自然環境(国立公園、動物)、環境モニタリング状況等)についてお知らせします。

◎樋高環境大臣政務官の被災地訪問(宮城)の概要について(平成23年3月22日、PDF:1,293KB)

◎環境省災害廃棄物対策特別本部長協力要請について(平成23年3月17日)
 環境省災害廃棄物対策特別本部長(樋高政務官)より、各都市及び関係団体に対し、被災市町村の災害廃棄物の処理についての協力を要請しました(平成23年3月14日)。この要請に対し、各都市及び関係団体から、次のとおり協力が可能とのレスポンスをいただいております。
 
環境省災害廃棄物対策特別本部長協力要請に対するレスポンス(平成23年3月25日、PDF 211KB)

◎被災ペット対策の状況(平成23年3月28日)

◎ボランティア活動(環境関連)等関連情報について(平成23年3月28日)

◎法令上の手続の特例について(平成23年4月1日)


以上 中略。


◎「東北地方太平洋沖地震における環境省の基本的対応方針について」

http://www.env.go.jp/jishin/kihon-hoshin.pdf では、

5項目中、4項目目に「被災ペットに対するケア」が盛り込まれています。 

また、

◎「被災ペット対策の状況」(平成23年3月28日)

http://www.env.go.jp/jishin/pet.html では、以下抜粋


被災ペット対策の状況

■日本動物愛護協会、日本動物福祉協会、日本愛玩動物協会および日本獣医師会が「緊急災害時動物救援本部」を立ち上げ(3月14日)。
 
→緊急災害時動物救援本部のホームページ(リンク)

■ペットフードメーカーが、これまで、総計262トンのペットフードの支援を決定(犬用170トン、猫用90トン、ウサギ用2トン)。

これまで、10トンを岩手県、宮城県へ発送、現地到着済。70トンを宮城県、岩手県、福島県、茨城県等へ発送すべく手配済。残り182トンの提供を準備中。

■多くの場合、同行避難している動物は、避難所にケージを提供し、人と動物を区分したうえで、飼い主の責任で世話、飼い主不明あるいは負傷動物はボランティアの手を借り、動物愛護センターで飼育。

■放浪犬は、動物愛護センター、保健所などで収容。

■首都圏へ避難した被災者のペットの一時保管に向け、日本動物福祉協会が窓口となって受け入れ態勢を準備中。

■いわき市内のペットショップに避難中の福島原発周辺の被災者同伴のペットについては、日本愛玩動物協会が仲介して首都圏における受け入れを準備中。



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以下、『ワールドペットニュース』より抜粋。

環境省は31日、東北地方太平洋沖地震の被災ペットに関する対応と、今後の基本的対応方針を発表した。

 発表では、緊急災害時動物救援本部およびに動物愛護関連団体とともに、被災地への支援物資の搬送や首都圏に避難中の被災ペットの一時受け入れ態勢の準備にあたった地震発生直後から現在までの経緯とともに、今後の支援方針に関する考えが明らかにされた。

 30日に行われた緊急災害時動物救援本部第2回臨時会議において、被災ペットの現状と今後の取り組みの方向性について関連団体と情報共有を行ったうえで、同省は今後、動物用ケージ1777個、テント24張を4月中を目処に被災自治体に配付するほか、平成23年度本予算で被災地などにおける仮設の動物収容施設設置を支援する考えを示した。

 同省は「被災地においても人とペットが良好な関係で暮らしていくことができるよう、被災ペットに対するケアが適切に行われるための必要な支援を行う」としている。



*************************************



以下、ペットプレスより抜粋。

13,000頭のペット1年分のフードを支援〜ペットフード協会
ペットプレス3月31日(木)8時57分

一般社団法人ペットフード協会(東京都千代田区 会長 越村義雄)では、3月25日午後4時現在会員社37社より約293トンのペットフードの支援が出来ることになった。犬用170トン、猫用121トン、うさぎ用2トンでこの支援量は、約13,000頭のペットの1年間分の給与量にあたる。

【関連】被災動物支援のための物資募集〜「緊急災害時動物救援本部」

緊急災害時動物救援本部から要請のあった指定の物資使用各自治体の引受・保管先及び社団法人日本獣医師会、等に約80トンのペットフードの出荷をした。なおまだ出荷していないペットフード支援物資は受け入れ先のスペース確保、住所、連絡先等の情報を入手次第、順次出荷していく。

同ペットフード協会では今後も会員社の協力のもと人の心と体の健康に寄与している家族同様の被災したペットを今後も支援していく考えだ。

3月25日現在の新たな支援先:
1.山形県動物指導センター
2.宮城県仙台市動物管理センター
3.福島県県中保険福祉事務所
4.福島県いわき市保健所
5.社団法人日本獣医師会 新潟地域への避難動物 犬500頭、猫200頭

また被災地における物流体制の深刻な問題がある中アニコムホールディング株式会社がボランティア活動として被災地へのペットフードの輸送に関して協力するなど、ペット業界でも支援の輪が広がっている。

また、被災地での診療受け入れ対応が可能な病院をWEB上でまとめて公開している。
「被災地における診療受け入れ協力対応病院のお知らせ」としてWEB上で
子供たちに笑顔を!春休み期間中小学生以下の入園を無料〜東武鉄道関連施設
被災したペットを救え!あなたが今すぐ実行できる6つの方法
マース、東北地方太平洋沖地震の救援として国連世界食糧計画に寄付
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災害時の人命救援優先、最も!

そうでなくては困るし当たり前!

と同時に、産業動物や動物園・水族館、更にペット達の救命・救援・救護も

出来る限り、同時進行が可能であるように途上していかなければならないと思う。

有識者がたが口々に言う想定外の大災害と

原子力発電所の災害による事故。

被災地より遠方の私たちも極度の不安に襲われているのだから。


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私は守るべき家族と5わんが居て人動力としては動くことは出来ないけれど、

様々な情報が飛び交う中で、通信網が通常である地域にいるのだから、

私たちの国の動向をしっかりと見据えていかなければと思う。

明日は我が身なのだ。

災害時のペット同伴避難マニュアル、

ペットを飼う方々皆が意識して考えなくてはならないことだと思う。


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とてもデリケート極まりないことなので声高々に演説するつもりはないけれど、

少なくとも、自分の家族であるペットは自分で護るのだという意識を忘れない。



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緊急災害時動物救援本部★動物可避難所のご案内がアップされています! [動物愛護・福祉]

3月28日(月)[晴れ]


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今日は風もなく穏やかな一日でした。

大震災以来、一人暮らしをしている私の母の不安定が続き、

姉たちと交代で実家に。

平日は、大きい子たちを留守番させられないので、

私は、主人が休みの土日に行くことにした。

いつも渋滞を避け夜中に車を走らせる。


今回は私も頭痛が酷かったけど無事に帰宅。

もう日付が変わってしまったから昨日になるけど、

薬を飲み、午前中は身体の動きが鈍く5わんのお散歩が昼近くになってしまった。



でも、たっぷりお日様に当たりゆっくりと気持ちの良いお散歩でした。

東京でも桜が開花したとか。

明日はお散歩コースを変えて、裏山の桜をみにいってみよう^^


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緊急災害時動物救援本部 http://www.jpc.or.jp/saigai/pc_hinan001.html 

にて、

動物可避難所のご案内がアップされています!



対象は、福島・原子力発電所の放射能漏れにより、

避難指示が出ている30km圏内にお住まいの方。

30km圏内から避難されている飼い主のみなさま 。



受付期限があります。

第一次締切は、3月31日です。



第一次、ということは、第二次があるということですね!

諦めないで!


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☆被災地で活動されている愛護団体さん☆被災地動物情報のブログより

http://ameblo.jp/japandisasteranimals/entry-10843503208.html


☆被災動物の診療可能な病院一覧☆ 福島県獣医師会Webサイトより

http://www.fva.or.jp/modules/information/


☆仙台市被災動物救護対策臨時本部を設置☆  仙台市Webサイトより

http://www.city.sendai.jp.cache.yimg.jp/report/2010/1197925_1412.html

構成組織 社団法人仙台市獣医師会

  NPO法人エーキューブ(理事長 齋藤文江氏)

ハートtoハート(代表理事 菊地明美氏)

仙台市動物管理センター(所長 相原 健二)

事務局 仙台市動物管理センター(電話022-258-1626)



一部抜粋、 添付ファイルとして

被災動物診療受け入れ動物病院 (Excel:30KB)
被災動物一時預かり受け入れ動物病院 (Excel:32KB)

も掲載されています。




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福島県は、地震・津波・原発、更に風評被害!

酷く酷くうちひしがれて居るのが伝わってきます。

人も。動物たちも。


☆南相馬市鹿島区から動物たちの現況を発信している方のブログ

http://onyawan.blog93.fc2.com/blog-entry-622.html#comment



福島県には、私がすむ市にあるような動物愛護センターという位置づけられる施設がなく、
下記、各保健所が業務していますが、

今は、手一杯・精一杯というのが想像するに余りあります。



被災地から遠方に住む私に出来ることは

義援金を振り込んだり、物資を送ったり、 署名を集めたり、犬の一時預かりを登録したり。

いつまで続くのかわからない、現地ではまだまだ続いている、

この大災害を一生忘れない。


私の住む街が災害にあった時、ペット同伴避難を受け入れてくれる街であるのか、

考えなければならない。

そういう防災、街つくりに関心を持っていかなければならないと思う。

また、サイドバーリンクしている『NPO法人アナイス動物と共に非難する』 HP

http://www.animal-navi.com/

ご訪問してくださっている皆様にも一読をおすすめいたします。


鑑札や狂犬病予防接種済票や迷子札などその動物の所有者が明らかな場合は、

はぐれても助かったら、飼い主さんの元にもどれますが、

分からない場合は、どうなるのでしょうか?





ソフトバンク孫社長、震災孤児へ携帯を無償貸与のニュース

親を失った0歳から大学院生までに特別一時金を支給



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次回はセンター収容犬ダックスちゃんの記事をアップしたいと思います。


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被災地の保健所連絡先


福島県保健福祉部食品生活衛生課
〒960-8670
福島県福島市杉妻町2-16
電話024-521-7245
ファックス024-521-7925
email: shokuseiei@pref.fukushima.jp


県南保健所
福島県県南保健福祉事務所
〒961-0074
福島県白河市郭内127番地
TEL 0248-22-5441(代)



県北保健所
住所:福島市御山町8番30号
電話番号:024-534-4305 
FAX番号:024-534-4162



県中保健所
福島県須賀川市旭町153-1 
電話0248-75-7800 FAX0248-75-7824



会津保健所
福島県会津若松市追手町7番40号
電話 0242-29-5517



相双保健所
南相馬市原町区錦町1丁目30
電話番号 0244-26-1358
FAX 番号 0244-26-1332



南会津保健所
〒967-0004
福島県南会津郡南会津町田島字天道沢甲2542-2
電話0241-63-0302
ファックス0241-63-0310



いわき市保健所
〒973-8408
いわき市内郷高坂町四方木田191番地
電話:0246-27-8592 
ファクス:0246-27-8600



郡山市保健所
〒963-8024
福島県郡山市朝日2丁目15番1号
電話024-924-2120
ファックス024-934-2860


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レスキュー団体も現地に入って、放浪犬などを保護しているようです。

Rencontrer Mignonさんも南相馬市にレスキューに入ったようですが、

以下の情報サイトには載っていませんね。


以下、被災地動物情報より転載です。

※掲示板に寄せられた情報を集めました(多謝!)。
http://japananimals.bbs.fc2.com/


被災地で活動をなさっている愛護団体さん一覧です。


ペット保護の要請もできます!!


連絡先は繋がりにくくなってますが、
根気よく電話やメールをしていただいて、
動物救済の要請をしてみてください。

※コメント欄が炎上したり、苦情のメールが多数寄せられるため、
愛護団体さんの情報を載せないと宣言しましたが、
こんな事態です。
どんな団体さんでも飼い主さんにとっては
ペットを救う望みの綱です。
私は現地で活動する方を信じたいと思います。
誹謗、中傷などのメールやメッセージはお控ください。


・・・・以下、動物愛護団体さんリスト・・・
(抜けていた場合はお知らせください)
info肉球dear-paws.com(肉球=@)


●一般社団法人UKC JAPAN
福島原発避難区域にレスキュー行ってます。
福島市、仙台市、七ヶ浜石巻市、南相馬、いわき市で活動中。
http://ameblo.jp/dog-rescue/
携帯090-1157-2499

●アニマルフレンズ新潟
宮城、福島、岩手で活動。
WorldVetsやPETAと提携されてます。
http://www.afniigata.org/
電話 090-4624-3301 イザベラ・ガラオン青木

●日本地震動物救援会 (JEARS)
http://www.facebook.com/AnimalRescueJapan?ref=ts


●ハンドラーズグループG7
http://twitter.com/#!/dogownerrescue


●ARK
http://www.arkbark.net/

●島根動物愛護ネットワーク
http://twitter.com/#!/norineko

●NPO法人WANWANパーティクラブ
http://www.wanwan.org/


●東北地震犬猫レスキュー.com
http://tohoku-dogcat-rescue.com/

●エンジェルズ

明日(3/28)福島に行くようです。
http://angels2005.org/relay/index.html




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NPO法人エーキューブ(A-CUBE)◆仙台の場合 [動物愛護・福祉]

NPO法人『エーキューブ』 http://www.a-cube-sendai.com/

仙台市動物管理センターの方々と官民協働の活動をしているそうです。


2004年4月には、 災害時動物救援ネットワーク

「仙台にゃんわんぐるーぷnet」の構築しました。



(以下転載)

=^・^= - 仙台にゃんわんぐるーぷnet No.43
チーコ   2005/02/18 (金) 18:29  
18日河北新報のニュースです。

被災ペットのトラブル防げ 仙台の市民団体がネット設立

 近い将来高い確率で発生すると予想される宮城県沖地震に備え、震災時にペットの保護を手掛ける市民ボランティアのネットワークが、仙台市内に誕生した。新潟県中越地震でも、避難所のペット対策の遅れが指摘されており、ネットワークは「日ごろの準備が肝心」と市民に広く参加を呼び掛けている。

 ネットワークの名称は「仙台にゃんわんぐるーぷnet」。仙台市内の3グループが団体会員として加盟し、事務局を務める動物介在活動グループ「エーキューブ」が中心となって、ホームページ(HP)上で昨年末に活動を開始した。

 HPでは、犬猫の失踪(しっそう)やペットの飼い主探しの掲示板を開設。会員、市民の情報共有を図り、災害で行方不明になったペットの捜索にも役立つ体制を目指す。

 「地震が起きるその前に」と題した子ども向けリーフレットも掲載し、避難用ケージや常備薬の準備など震災に対する備えも促している。
 エーキューブの村上淳子代表によると、1995年の阪神大震災では犬や猫などのペットが9000匹以上被災。避難所にペットを帯同できなかったことから、被災ペットの里親探しの問題が表面化した。
 昨年の新潟県中越地震では、ペットと暮らせる仮設テントも用意されたが、慣れないテント生活にストレスをため込んでしまうペットも。周囲の迷惑を考えて、犬や猫と車中生活を続ける人がエコノミークラス症候群に陥る恐れも指摘された。

 ネットは震災時の保護だけでなく、避難生活に必要な最低限のしつけの啓発などにも力を入れたい考え。「鳴き声や予防注射など、都市部で増えているペット問題の解消にもつながる」と、村上代表は期待する。

 ネットは市内の2人以上の団体やグループに参加を呼び掛けており、特に町内会やマンションを単位としたグループを歓迎している。


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「仙台にゃんわんぐるーぷnet」作成リーフレットは以下です。

『 地震の起きるその前に』 http://www.city.sendai.jp/kenkou/doukan-c/pdf/bousai.pdf


「人と動物の共生」の市民コンセンサスが必要、と書かれています。


私も生活再建にとって被災された方々のメンタルな部分で

なおざりにしてはならない、とても重要な事だと思います。


もちろん動物アレルギーを持つ方や動物が苦手な方々への配慮も当然です。

ペット同伴の方々への周囲に対するマナー啓発も必要。

乳幼児やお年寄りもいらっしゃいますから、衛生面では特に注意ですよね。


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苦痛が伴う避難生活の中で、

家族である動物たち(ペット)が、どれだけ力と勇気を与えてくれることか。

家も家族もなくし、ペットだけが家族、という方もおられると思います。

私も、人と動物が共に避難できる環境を整えることが必要だと考えます。

動物は大切な家族であるからこそ、できるだけ一緒に避難して、

一緒に暮らし続けることで、

前向きに生活再建のために苦難を乗り越えることが出来るのではないかと思うのです


私の住む街、川崎市で被災された方々のペット同伴避難を受け入れていきます。

被災動物の一時預かりボランティアの要請も来ておりますが、

必要なケースであれば協力体制を。

また、一方では、

ペットと離れたくない被災ご家族もいらっしゃることでしょう。


動物同伴できる避難所の設置を懇願致します。

先行き、住宅が必要なときにはペット可住宅入居を認めていただけることを

行政に望みます。


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被災ペットは数千匹?愛護センターで犬約20匹保護 津波で流れ着いた犬も

ペット連れの避難 支援策検討

『すたんど ばい みぃ ~いちご、 がんばるっ!~』ぐーぐーさんの記事

新潟県内のペット同伴可能な避難所の様子

3月22日17:00 味スタでの避難者受入れについて

被災者の癒やしにも…ペットと避難の支援進む



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単純な驚きを一言。


ツイッターって凄い!




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被災地応援ボード◆新潟の場合 [動物愛護・福祉]

『東北地方太平洋沖地震 被災地応援ボード』

http://ndn2001.com/ndn/animal-support/index.html

下記、一部抜粋しました。

***ペットを飼っている被災者の皆さまへ
ペットとの同伴避難を考えている飼い主さんへ

ペットとの同伴避難を考えている飼い主さんで、交通手段がなくお困りの方はNDNまでお問い合わせください。(福島、宮城県内で公共交通網が復旧している地域の方)

【問い合わせ先】090-2844-4881(NDN専用携帯電話)受付時間:10時~17時 留守電の場合は、お名前、簡単な相談内容をメッセージとして残してください。折り返しご連絡いたします。もしくは、ndn7@ndn2001.comまでメールをお願いします。

※新潟県ではペットとの同伴避難者を受け入れています。

・新潟市窓口・・・新潟市役所コールセンター TEL:025-243-4894(年中無休 8時~21時)
           新潟市役所 TEL:025-228-1000(総合受付)
・新潟県窓口・・・新潟県災害対策本部被災者救援部住宅確保対策班 TEL:025-282-1747

新潟県内のペット同伴避難可能な施設での様子(3月21日現在)



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アニコム損保HPより

『被災地における診療受け入れ協力対応病院のお知らせ』

http://www.anicom-ah.com/

がUP!されています。



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被災地の動物行政、愛護団体の状況について( ALIVEより)

【記事】被災動物関連ニュースから( ALIVEより)

被災者のペット預かります 愛犬などを無料で「生活再建を支援」 中原の動物病院
     (2011.3.21東京新聞記事転載)




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『緊急災害時動物救援本部ホームページ』にて、  http://www.jpc.or.jp/saigai/

被災地の動物に関する情報を求めております!

入力フォームよりどしどしお寄せください。


http://www.jpc.or.jp/saigai/pc_honbu_keika.html

に経過報告がUP!されています。



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『川崎市の取り組み◆東北地方太平洋沖地震の被災者の避難所について』

概要

 川崎市では、東北地方太平洋沖地震で被災された方を受け入れるために、緊急的に川崎区(川崎市体育館)に臨時の一時避難所を設置しておりましたが、正式な受け入れ場所として中原区に新たな避難所を設置しました。
詳細

 川崎市では、東北地方太平洋沖地震で被災された方を受け入れるために、緊急的に川崎区(川崎市体育館)に臨時の一時避難所を設置しておりましたが、正式な受け入れ場所として中原区の「とどろきアリーナ」に新たな避難所を設置しました。
 受け入れに関する概要は次のとおりです。


【受け入れ期間】 3月19日(土曜日)から

【受け入れ場所】 とどろきアリーナ(スポーツ施設)
            神奈川県川崎市中原区等々力1-3
        
            最寄り駅 JR南武線「武蔵小杉駅、武蔵中原駅」東急東横線「新丸子駅」
            ●徒歩の場合:JR武蔵小杉駅 徒歩25分
                   JR武蔵中原駅 徒歩15分
                   東急東横線新丸子駅 徒歩15分
            ●JR武蔵小杉駅前からバスの場合
              市営バス 市民ミュージアム・溝口駅・中原駅行き
              「とどろきアリーナ前」下車
             東急バス 溝口駅行き 「市営等々力グランド入口」下車徒歩5分

【受け入れ予定人数】 200人

【相談専用番号】 044-200-3651

※川崎市体育館の一時避難所は閉鎖してまいります。


避難所等支援ボランティアの募集については、川崎市社会福祉協議会HP にて 。  



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大震災で助かった尊い命です。

被災された方々も、動物たちも。


せめて、飼い主さんと一緒に避難できた被災動物たちに、


二度と離れ離れにならない暮らしを行政に懇願致します!




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