☆それぞれの犬生*** [卒業犬①アビーちゃん]
6月8日(火)
今日は、あいにくの雨、タスクの練習はお休みになり残念です。
午後は雨がやんで、ゆっくりお散歩ができたので良かったです^^
なので、嬉しいお便りが届いていたのでアップしたいと思います。
懐かしい画像を引っ張り出しまして、またまた、時間を忘れてしまいそうになりました。
今月、6月2日は、保護犬だったアビーちゃんの出産記念日でした。
経緯はまだブログを始める前でしたので以前のブログでも少しだけアップしていますが、
とにかく、我が家続全員、必死でした!
2008年、誕生したのは一姫三太郎^^
親子共々、素晴らしいご家族と巡り会うことができました。
母犬アビーちゃんとお別れする前日の画像です。
上手に子育てしていたアビーちゃんも(保護前毎回の出産・子育てから)解放されて、
K家のご家族にかこまれ、暖かく見守られています。
ここからは独り言です。
命が誕生する神秘は限りなく尊い。
そして、必ず訪れる死。
命在るもの、死を迎えるまで、
その存在は、生きている世で認められるべきではないだろうか。
人は己の選択肢を持っているけど、
ペットたちは自ら選べない。
死に方さえも・・・
私は人間だから綺麗事ばかりも言ってられない。
人社会に翻弄される(金儲けの道具にされる)ペットたちのことを思うと、
裏腹に陰の部分を知れば浮き彫りされてくる。
憤り・悲しみを超えてる。。。
我が家の5わんに対しても、最良の環境かといえばそうでもないことは分かっているの。
人は、
人生山あり谷ありだけど、
大なり小なりの幸福を求めずにはいられない生き物でしょ。
我が家だって飼い始めた時は、思いもしなかったけど、
あるとき、
気がついた・・・
例えば、
大震災がおこったニュースをみたりしたとき、
命は落とさなくとも、
飼い主と離ればなれになったペットたちが
どのような運命をたどるのか?
マイクロチップを装着していれば、
助かった命は少なくない。
自然災害だけではなく、
もし、
不幸のどん底だと思う事態になり、
生きていくのにやっとになってしまったら、
我が家のわん達をどうするのか。
決めてある。
生きてる動物は、
食べて、運動して、排泄して、感染症予防や病気になったときなど
相当のお金がかかります!
近隣のご理解も大事ですよね。
毎日、毎日、世話をする時間と手間がかかります。
忘れてならないのは、
国民が守るべき『法律』が定められていることです。
「動物の愛護及び管理に関する法律」
「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」
「特定外来生物による生態系等に関わる被害の防止に関する法律」
「ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)」
など、う~頭かかえちゃいますよね。
でも、法律に定められているように
私たちには、『責任』 があるのです。
もし、
家族・親戚が多くても、
一人暮らしだったら
同棲中だったら
高齢で身体の調子と健康が心配になってきたら
転勤が予想できるお仕事だったら
なんらかのアレルギーをもってたら
これから結婚をかんがえていたら
お子さんが小さかったら
一人でも動物を飼うのを反対する家族がいたら・・・
動物が動けなくなってしまったら
そして、
もし、飼っている動物が他人に怪我や危害を加えてしまったら
それでも、
動物の天寿を全うするまで
傍にいて、お世話ができると思いますか?
もしも・万が一はゼロではないですよね!
逆に、
狭い檻の中、
短い綱で拘束され、
猛暑の日も、豪雨や台風の日も、凍りつく雪の日も
家族に触れてもらえずに
(吠えたら怒られる)
(飛びついたら叩かれる)
隅っこで、毎日を一生、死ぬまで飼いつずけること。
それでも、
「天寿を全うするまで飼いました」 と言う人はいるし、
死んだときは鼻水をたらして涙を流すひともいるよ。
果たして、
ただ、生かしておいたことが
「天寿を全うした」 ことになるのだろうか。
どんなに見た目が悪環境でも、
飼い主との間に
言葉で言えば 「絆」 と言う関係が育まれていたら、
ビーグルちゃんは幸せだったろうか。
犬は、感情がないわけではない!
ただ、我慢強いのだ!
(子犬だった頃飼い主がたくさん可愛がってくれていたときの記憶があったのだろう)
ずっと、待っているのだ!
檻の前を通っても声すらかけない飼い主の家族。
きっと、次は傍にきてくれると・・・
寝て、目が覚めたらなでにきてくれると・・・
画像ビーグルちゃん(♀未不妊・享年推定10才位)
何年も前のことだけれど、立派は戸建ての片隅で、
朝から晩まで檻の中だった。
たまには出してもらっていたけど、
この狭い檻の中で排泄し糞を食べたり、尿を舐めていた。
そんなところを見れば、ピンポンを押し、
返事がないので、
わざと大きい声でお世話させていただきますと行った時もあった。
飼い主さんが朝見に行ったら眠ってるだけかと思っていたら突然、死んでいたという。
(度々飼い主さんと飼うのに良い環境についてお話ししたことがあったのだけど)
飼い主さんが、気づいてくれないまま、
遂に、ビーグルちゃんは一人で逝ってしまった。
笑顔で虹の橋を渡れただろうか・・・
娘ぴょん吉、ビーグルくんを助けてあげたかった! と泣いた。
私も、悔しさと悲しさ、複雑な思いだった。
飼い主がいるのだ。
人の犬なのだ。
娘ぴょん吉通りがかれば、声をかける。
お水がなければ入れてあげてた(飼い主が日中不在時)。
伺って、リキともお散歩に行ったこともあった。
当時、他に、具体的に何ができたろう。
最期ぐらいは気づいて欲しかったよ。
最期が近いと分かっていたら家の中で、
飼い主さんの傍で。
今、書いてても涙が落ちてくる、この辺で止めなきゃ。
可愛い子だった!
人を信じてる純粋な瞳にたいして、
人はどう向き合って行けばいけばいいのでしょう。。。
今日は、あいにくの雨、タスクの練習はお休みになり残念です。
午後は雨がやんで、ゆっくりお散歩ができたので良かったです^^
なので、嬉しいお便りが届いていたのでアップしたいと思います。
懐かしい画像を引っ張り出しまして、またまた、時間を忘れてしまいそうになりました。
今月、6月2日は、保護犬だったアビーちゃんの出産記念日でした。
経緯はまだブログを始める前でしたので以前のブログでも少しだけアップしていますが、
とにかく、我が家続全員、必死でした!
2008年、誕生したのは一姫三太郎^^
親子共々、素晴らしいご家族と巡り会うことができました。
母犬アビーちゃんとお別れする前日の画像です。
左から ラウラちゃん・下向きパルちゃん・空ちゃん・アウラちゃん
サークルの外側 (母犬)アビーちゃん
たくさん遊んで、ずーっと見守っています。
里親様から届いた2010年6月2日の画像です^^
長男ラウラちゃん・三男パルちゃん 立派になって^^
いつもふたりで遊んでいるそう、海が近くて羨ましい~。
次男空ちゃん 貴公子なのに社交界は苦手なのかな^^
内弁慶だそうです。
長女アウラちゃん(一月シンシアと実家にて)いつでも会えるよね~なんてすでに半年^^
先住犬ルナちゃんにビシビシ鍛えられているそうですが、ヘナヘなしてるそうです。
二歳のお誕生日おめでとう!
上手に子育てしていたアビーちゃんも(保護前毎回の出産・子育てから)解放されて、
K家のご家族にかこまれ、暖かく見守られています。
いつも穏やかなマロンくん^^
静かなメルちゃん^^
4月「少し肌寒いお花見になってしまいました」と送ってくださいました^^
大事にしてくださってありがとうございます!
アビーママさん・パパさん、心から感謝申し上げます!
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ここからは独り言です。
命が誕生する神秘は限りなく尊い。
そして、必ず訪れる死。
命在るもの、死を迎えるまで、
その存在は、生きている世で認められるべきではないだろうか。
人は己の選択肢を持っているけど、
ペットたちは自ら選べない。
死に方さえも・・・
私は人間だから綺麗事ばかりも言ってられない。
人社会に翻弄される(金儲けの道具にされる)ペットたちのことを思うと、
裏腹に陰の部分を知れば浮き彫りされてくる。
憤り・悲しみを超えてる。。。
我が家の5わんに対しても、最良の環境かといえばそうでもないことは分かっているの。
人は、
人生山あり谷ありだけど、
大なり小なりの幸福を求めずにはいられない生き物でしょ。
我が家だって飼い始めた時は、思いもしなかったけど、
あるとき、
気がついた・・・
例えば、
大震災がおこったニュースをみたりしたとき、
命は落とさなくとも、
飼い主と離ればなれになったペットたちが
どのような運命をたどるのか?
マイクロチップを装着していれば、
助かった命は少なくない。
自然災害だけではなく、
もし、
不幸のどん底だと思う事態になり、
生きていくのにやっとになってしまったら、
我が家のわん達をどうするのか。
決めてある。
生きてる動物は、
食べて、運動して、排泄して、感染症予防や病気になったときなど
相当のお金がかかります!
近隣のご理解も大事ですよね。
毎日、毎日、世話をする時間と手間がかかります。
忘れてならないのは、
国民が守るべき『法律』が定められていることです。
「動物の愛護及び管理に関する法律」
「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」
「特定外来生物による生態系等に関わる被害の防止に関する法律」
「ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)」
など、う~頭かかえちゃいますよね。
でも、法律に定められているように
私たちには、『責任』 があるのです。
もし、
家族・親戚が多くても、
一人暮らしだったら
同棲中だったら
高齢で身体の調子と健康が心配になってきたら
転勤が予想できるお仕事だったら
なんらかのアレルギーをもってたら
これから結婚をかんがえていたら
お子さんが小さかったら
一人でも動物を飼うのを反対する家族がいたら・・・
動物が動けなくなってしまったら
そして、
もし、飼っている動物が他人に怪我や危害を加えてしまったら
それでも、
動物の天寿を全うするまで
傍にいて、お世話ができると思いますか?
もしも・万が一はゼロではないですよね!
逆に、
狭い檻の中、
短い綱で拘束され、
猛暑の日も、豪雨や台風の日も、凍りつく雪の日も
家族に触れてもらえずに
(吠えたら怒られる)
(飛びついたら叩かれる)
隅っこで、毎日を一生、死ぬまで飼いつずけること。
それでも、
「天寿を全うするまで飼いました」 と言う人はいるし、
死んだときは鼻水をたらして涙を流すひともいるよ。
果たして、
ただ、生かしておいたことが
「天寿を全うした」 ことになるのだろうか。
どんなに見た目が悪環境でも、
飼い主との間に
言葉で言えば 「絆」 と言う関係が育まれていたら、
ビーグルちゃんは幸せだったろうか。
犬は、感情がないわけではない!
ただ、我慢強いのだ!
(子犬だった頃飼い主がたくさん可愛がってくれていたときの記憶があったのだろう)
ずっと、待っているのだ!
檻の前を通っても声すらかけない飼い主の家族。
きっと、次は傍にきてくれると・・・
寝て、目が覚めたらなでにきてくれると・・・
画像ビーグルちゃん(♀未不妊・享年推定10才位)
何年も前のことだけれど、立派は戸建ての片隅で、
朝から晩まで檻の中だった。
たまには出してもらっていたけど、
この狭い檻の中で排泄し糞を食べたり、尿を舐めていた。
そんなところを見れば、ピンポンを押し、
返事がないので、
わざと大きい声でお世話させていただきますと行った時もあった。
飼い主さんが朝見に行ったら眠ってるだけかと思っていたら突然、死んでいたという。
(度々飼い主さんと飼うのに良い環境についてお話ししたことがあったのだけど)
飼い主さんが、気づいてくれないまま、
遂に、ビーグルちゃんは一人で逝ってしまった。
笑顔で虹の橋を渡れただろうか・・・
娘ぴょん吉、ビーグルくんを助けてあげたかった! と泣いた。
私も、悔しさと悲しさ、複雑な思いだった。
飼い主がいるのだ。
人の犬なのだ。
娘ぴょん吉通りがかれば、声をかける。
お水がなければ入れてあげてた(飼い主が日中不在時)。
伺って、リキともお散歩に行ったこともあった。
当時、他に、具体的に何ができたろう。
最期ぐらいは気づいて欲しかったよ。
最期が近いと分かっていたら家の中で、
飼い主さんの傍で。
今、書いてても涙が落ちてくる、この辺で止めなきゃ。
可愛い子だった!
人を信じてる純粋な瞳にたいして、
人はどう向き合って行けばいけばいいのでしょう。。。
ご訪問ありがとうございました
犬はどんなに劣悪な環境におかれていても
ひたすら飼い主さん一途なんですよね。
あまりにも悲しすぎます。
by ankomama (2010-06-09 01:50)
ほんとに、悲しすぎます。。。このお話。
ビーグルちゃんは、何のために生まれてきたのでしょう。。。
でも、qoomama さんの優しさにせめて触れられてよかったですね、きっと。
本当に、がまんづよいわんこ。人間への信頼を失わない子もたくさんいますね。
悲しくて私も涙が出ちゃいました。。。
by パフィーのおくすり (2010-06-09 08:14)
いつもご訪問&ナイスありがとうございます。
お話読ませて頂きまして、やり場のない気持ちになりました。
お写真のビーグルちゃんの目があまりにもまっすぐで。
この子にとってのただ一つの救いは、qoomama さんに最後にお逢い出来たことなんでしょうね、、、
by kokomokodog (2010-06-09 09:36)
言葉のはしはしにうなずきながら読ませていただきました
日々苦しまず食べて・寝て・排泄して
互いに笑顔で暮らせたら 犬生それでいいような気がします
ビーグルちゃんは飼い主の愛情は薄かったのでしょうが
時々世話してくれるqoomamaさん母娘を待ちわび
慕い続けて逝ったのだと思います
by 名無し (2010-06-09 16:51)
ビーグルちゃんの事は胸が痛くなりました
涙がとまらなくて
そんな時は 信じてはないけど 生まれ変わって来てほしい
そんな風に思います
次の「生」は楽しく 自由に過ごしてほしい・・・
by takoyaki (2010-06-09 20:21)
ビーグルちゃんのお話し・・・悲しすぎます。
こんな飼主さんがいなくなる事を願ってますが
難しいのですかね・・・
by ねね (2010-06-09 22:22)
人に飼われる幸せか。
人に飼われない幸せか。
なんだか動物を飼うということ自体がエゴのような気がするビーグルの話ですね。
せめてqoomamaさん家の思いがビーグルの一条の光であってほしいですね。
by へちまこ (2010-06-09 23:03)
ankomama さんへ~♪
パフィーのおくすり さんへ~♪
kokomokodog さんへ~♪
名無しさんへ~♪
takoyaki さんへ~♪
ねねさんへ~♪
へちまこ さんへ~♪
ご訪問くださった皆さまへ
諸用があり、お返事遅くなってしまってすみません。
長い長い独り言にお付き合いくださり、
本当にありがとうございました!
泣き虫な私ですが、これからも前向きに、多角的に視野を広げながら、
5わんとともに安心して楽しい暮らしがして生けたらと思っています^^
どうぞ宜しくお願い致します。
by qoomama (2010-06-10 16:04)
ビーグル犬のお話、私も泣いてしまいました。goomamaさんが唯一の救いだったのでしょう…(ToT)信じられない飼い主が世の中にはいるもんです…うちもアニーにとって最善だ!と偉そうには言えないかもしれませんが、努力はするつもりです。お互いが楽しい人生&犬生を全うするために…
by わんわん (2010-06-12 09:39)
わんわん さんへ~♪
最期まで読んでくださってありがとうございます。
アニーちゃんはわんわんさんの家族になれて幸せですね^^
ビーグルちゃん、このような飼い方しか思いつかなかったのかな・・・
飼い主さんの家族は多い方でした。
親が子供にこのような飼い方を教えているようなものだと・・・
家庭の中までは踏み込めませんものね。
だから、子供達への(大人達も含めてですが)
動物福祉の啓蒙啓発活動が必要不可欠だと思うのです。
動物が好きなビーグルちゃんのご家族(子供達を含め)が
いつか、動物福祉を考えるきっかけに出会い、
「気づくとき」があることを願っています。
by qoomama (2010-06-13 01:00)